卓ゲ箪笥wiki - 神我狩

概略

神我狩は、新紀元社から発売されている伝奇系のTRPGです。
現代日本を舞台に、"神我狩"と呼ばれる超常能力を持ったエージェントとなり、"アラミタマ"と呼ばれる悪しき超常存在を倒すべく奔走します。
独特なリソース管理システムに加え、戦術的でシビアな戦闘システムが特徴です。

かなり戦闘をメインにしているシステムではありますが、キャラクターメイキングの幅が広く、様々なプレイングを楽しむことができるでしょう。

システム

ここでは、神我狩のシステムとして「霊力システム」「戦闘システム」の2つについて紹介します。

霊力システム

それぞれのキャラクターは、霊力という4つのダイスプールを持っています。
このダイスプールのダイスは「判定ダイスの入れ替え」と「コストの支払い」という2つの目的のために使用できます。
使用した霊力ダイスはシーン、または戦闘ラウンドの終了時に振り直すことができます。
判定ダイスの入れ替え
霊力のダイスと判定の出目を入れ替えることができます。
例えば霊力に「6」を持っていた場合、出目が「1・6」だった場合の出目「1」と入れ替えることで「6・6」とすることができます。
判定に成功しやすくするために高い出目のダイスを霊力として保持しておくという方法を取ることができます。
このダイスの交換は、判定ダイスを1つ残しさえすれば、残りをすべて交換することもできます。(様々な方法で、判定ダイスの個数を増やせば、交換の自由度が上がります)
コストの支払い
タレント(アビリティ・スキルのようなもの)の使用には、それぞれに設定されているコストを霊力のダイスから支払う必要があります。
コストが「4・4」なら、霊力のダイスプールから4の目のダイス2つを消費する必要があります。
コストが「連番」なら、霊力のダイスプールから任意の連番のダイス2つを消費する必要があります。
強力なタレントほど大きなコストを要求されることになるため、判定ダイスの入れ替えとの兼ね合いも考えながら霊力のダイスを管理する必要があります。

戦闘システム

神我狩での戦闘は、スクエアマップを用いたシミュレーションゲームライクな方法で行われます。
位置関係や射程、コストなども考えながら戦闘を行う必要があり、かなりシビアなバランスとなっています。
HP0は死亡ではありませんが、PCが全滅すると全員が死亡してしまう上、基本的には戦場を離脱するという仕組みはありません。
デッド・オア・アライブなシステムとはなっていますが、他のキャラクター達と連携しながら戦う楽しみがあります。

ルールブック類

現在神我狩には、基本となるルールブック1冊に加え、4冊の拡張ルールブック、5冊のストーリー&データブック、そして1冊のGMブックが販売されています。

『武装伝奇RPG 神我狩』

基本的なルールが網羅されているもので、これ1冊あればGMとしてもPLとしても十分プレイすることが可能です。
まずは基本ルールブックでのプレイを行ってから、各種拡張ルールブックの購入を検討すると良いかもしれません。
いずれの拡張ルールブックもこのルールブックを前提としているため、必携の1冊となります。

『拡張ルールブック 神魂のレクイエム』

PL向けには、以下の要素が追加されます。
竜神の加護を受けた「竜王」、善なる神々「神霊」、伝説の英雄「英魂」の3つの新種族。
素手格闘系の「ゴッドハンド」、騎乗・召喚系の「コントラクター」、補助・回復系の「ディバイントーカー」の3つの新称号。
いくつかの共通タレント、高位タレント(レベル5、10、15)。

GM向けには「魔境討伐」というダンジョン攻略ルールが追加されます。
魔境討伐ルールはシナリオの構築もやりやすく、はじめて神我狩のGMをするいう人にも適した1冊です。

『拡張ルールブック ダモクレスの機神』

PL向けには、以下の要素が追加されます。
鋼鉄の超人「サイボーグ」、瞳に特殊な力を宿す「魔眼」、異世界よりの来訪者「マレビト」の3つの新種族。
いくつかの共通種族タレント。

GM向けには「導入一覧」「イベント一覧」といったような、ランダムでシナリオを構築するルールが追加されます。
GMをしたいけれどもシナリオの枠組みが思いつかない!という人にも効果的な1冊となるでしょう。

『拡張ルールブック クロノスの原初神器』

PL向けには、以下の要素が追加されます。
戦闘特化の指揮官「レジオン」、神成神器を扱う「レガシーユーザー」、時間操作の魔術師「タイムウィザード」の3つの新称号。
いくつかの共通タレント・共通種族タレント・高位タレント(LV10、15、20)、各武装の武装システム。
高レベルキャラクターの作成ルール。

GM向けには、高レベルのエネミーデータ、いくつかの新法則障害、新ボスタレントなどが追加されます。
どちらかというとPL向けの色が強い1冊です。

『拡張ルールブック 四神ガーディアンズ』

PL向けには、以下の要素が追加されます。
新種族、妖怪の神我狩「サキミタマ」。
既存の全称号に対する追加タレント。

GM向けには、高難度の魔境討伐である「神域討伐ルール」、高レベルのエネミーデータが追加されます。
これまでのデータを拡張する意味合いが強い拡張ルールブックのため、他の拡張ルールブックに比べると優先度は少し下がるかもしれません。

『ストーリー&データブック 時空のオルタード』

過去に遡り歴史を改竄する「改竄種」なるアラミタマを巡るシナリオが掲載されています。
また、データとしてはたくさんの武器・防具データが掲載されています。
特にやたらとたくさんの日本刀がデータとして追加されているため、刀剣乱舞日本刀が好きな人にオススメです。

『ストーリー&データブック 少女を焦がす熾火』

様々な思惑が交錯する6本からなるキャンペーンシナリオが掲載されています。
また、データとしては各種族への追加タレントが掲載されています。
データブックの中ではPLとしての重要度が高めです。

『ストーリー&データブック 混沌神話との接触』

クトゥルフ神話の世界観を扱ったシナリオとリプレイが掲載されています。
また、データとしてはクトゥルフ関連の様々な武器・防具・消耗品・エネミーなどが掲載されています。

『ストーリー&データブック 神魔ストラグル』

神魔都市東京を舞台にして、PC同士で競争をしながら進めていく「ストラグルルール」が追加される1冊です。
ストラグルルールでの勝者はエンディングを演出することができる権利が得られるといった新しい楽しみがあります。
また、データとしては幅広い武器・防具・消耗品などが追加されており、所属限定の装備なども散見されます。

『GMブック 神怪夜行』

神我狩のGMに必要な様々なデータが集約されたデータブックです。
エネミーや、エネミーの構築例、ボスタレント、法則障害などが1冊で参照できるようになっているため、GMなら持っていて損はありません。
神我狩のGMを格段にやりやすくすることができる1冊です。
また、コントラクターB(召喚型称号)をメインでやりたいという方もエネミーデータがまとまっているため持っていると便利です。

公式サイト