最終更新:
plague_doctor 2018年02月02日(金) 21:00:46履歴
ブラッドムーンは、冒険企画局、サイコロフィクションシリーズのTRPGの1つです。
同シリーズの『ブラッド・クルセイド』『ハンターズ・ムーン』のシステムを統合したもので、両方のシステムがそれぞれ一部ずつ取り入れられています。
このシステムの特徴は、ほぼ完全にシステマチックに進行することです。
GMはモンスターを扱い、PLはハンターを扱い、お互いがお互いを狩るための行動をします。
取ることができる行動の制限が強いために、プレイフィールはかなりボードゲームに近いものとなっています。
もちろん積極的なロールプレイも楽しむことができますが、初めてのTRPGという方でもかなり入りやすいのではないでしょうか?
GM側もシステマチックであり、用意するべきシナリオがほとんど存在しないこともあり、全体的にGMが容易なサイコロフィクションシリーズの中でも特にGMのハードルが低いのが特徴です。
同シリーズの『ブラッド・クルセイド』『ハンターズ・ムーン』のシステムを統合したもので、両方のシステムがそれぞれ一部ずつ取り入れられています。
このシステムの特徴は、ほぼ完全にシステマチックに進行することです。
GMはモンスターを扱い、PLはハンターを扱い、お互いがお互いを狩るための行動をします。
取ることができる行動の制限が強いために、プレイフィールはかなりボードゲームに近いものとなっています。
もちろん積極的なロールプレイも楽しむことができますが、初めてのTRPGという方でもかなり入りやすいのではないでしょうか?
GM側もシステマチックであり、用意するべきシナリオがほとんど存在しないこともあり、全体的にGMが容易なサイコロフィクションシリーズの中でも特にGMのハードルが低いのが特徴です。
ブラッドムーンでは、サイコロフィクションおなじみの特技表の中に「アクション」と「部位」という2つの種類の特技が設定されています。
基本的にアクションが直接使用できなくなることはありませんが、部位ダメージを受けると、ランダムで部位を選び、その部位と上下左右に配置されているアクションが纏めて使用できなくなります。
基本的にこの部位ダメージが積み重なることによって、モンスターもハンターも生命力を失っていき、無力化に近付いていきます。
モンスターはハンターに比べて頑丈であるため、1、2箇所程度の部位ダメージではなかなか倒れませんが、ハンターは2箇所でも倒れる可能性が十分あります。
基本的にアクションが直接使用できなくなることはありませんが、部位ダメージを受けると、ランダムで部位を選び、その部位と上下左右に配置されているアクションが纏めて使用できなくなります。
基本的にこの部位ダメージが積み重なることによって、モンスターもハンターも生命力を失っていき、無力化に近付いていきます。
モンスターはハンターに比べて頑丈であるため、1、2箇所程度の部位ダメージではなかなか倒れませんが、ハンターは2箇所でも倒れる可能性が十分あります。
ブラッドムーンでは、各種アビリティの使用や、その他特殊な行動の使用にコストが設定されています。
ハンターもモンスターも30がコストの上限となっており、それを超えるようなコストの使用を行うことができません。
ただし、ハンターに関してはこの30点とは別に、10点分の「狂気」というコストリソースがあります。
テンションが30点になり、それでもコストが必要な行動を取りたいなら、狂気を支払うことで行動ができます。
ただし、この狂気が4点まで溜まると軽度発狂、8点まで溜まると重度発狂、そして10点まで溜まってしまうと、キャラロストとなります。
ハンターもモンスターも30がコストの上限となっており、それを超えるようなコストの使用を行うことができません。
ただし、ハンターに関してはこの30点とは別に、10点分の「狂気」というコストリソースがあります。
テンションが30点になり、それでもコストが必要な行動を取りたいなら、狂気を支払うことで行動ができます。
ただし、この狂気が4点まで溜まると軽度発狂、8点まで溜まると重度発狂、そして10点まで溜まってしまうと、キャラロストとなります。
コストを支払うことは悪いことばかりではありません。
コストの10の位が1つ増える度、キャラクターは激情というポイントを1つ受け取ることができます。
この激情は、あらゆるダイスでの判定の後に、気に食わないダイスの目を1から6で好きな目に変えられるというものです。
もしファンブルを出したとしても、激情で回避できるかもしれません。
逆に、どちらかの出目が6なら、もう片方を激情で6にすることで、無理やりスペシャルにすることもできます。
コストの10の位が1つ増える度、キャラクターは激情というポイントを1つ受け取ることができます。
この激情は、あらゆるダイスでの判定の後に、気に食わないダイスの目を1から6で好きな目に変えられるというものです。
もしファンブルを出したとしても、激情で回避できるかもしれません。
逆に、どちらかの出目が6なら、もう片方を激情で6にすることで、無理やりスペシャルにすることもできます。
大判のルールブックで、ブラッドムーンをプレイするために必要なデータが全て収録されています。
この1冊だけでGMもPLもプレイすることが可能です。
戦闘を中心としているシステムということもあり、データ量が多いのが特徴です。
作ることができるのはPCである「ハンター」、モンスターである「モノビースト」と「ヴァンパイア」、そしてモンスターの協力者である「フォロワー」の4種類です。
リプレイはありませんが、世界設定の説明が伝聞形式で書かれているため、楽しみながら理解ができます。
この1冊だけでGMもPLもプレイすることが可能です。
戦闘を中心としているシステムということもあり、データ量が多いのが特徴です。
作ることができるのはPCである「ハンター」、モンスターである「モノビースト」と「ヴァンパイア」、そしてモンスターの協力者である「フォロワー」の4種類です。
リプレイはありませんが、世界設定の説明が伝聞形式で書かれているため、楽しみながら理解ができます。
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